訪問看護で役立つ!雨の日も快適に働くコツ【自転車通勤にも】

看護
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訪問看護では、荷物管理や天候、移動中の小さなトラブルなど、ちょっとした工夫が大きな助けになります。

今回は、私が現場で使っていた便利グッズをご紹介します。

訪問看護では地域や会社によって、移動手段は色々ありますが、この記事では、電動自転車を利用している場合に役立つものをお伝えします。

雨の日や季節ごとの工夫、実際使ってみた感想を交えて、まとめてみました。

雨の日・天気対策

カッパ

雨の日の訪問は、カッパは必須です。
レインコート・レインウェア等とも言いますが、あえて「カッパ」。

私は雨の日は気分がどんよりしてしまいがちです。ましてや1日に8~9件など訪問件数が多い日や、優しいシトシト雨ではない、ものすごい豪雨の時は特に。

もうその状況に笑えて来るくらいの日もあるので、自分自身がカッパのようになってしまいます。

なので、レインコートという響きは素敵すぎるので、カッパ。でもカッパというのも少し可愛い響きですよね。

さて、本題に入ります。
同じ「カッパ」でも、形やデザインによって快適さがまったく違います。

自転車に乗る日や風の強い日など、天候や用途によって使い分けるのもおすすめです。

お気に入りの一枚があると、雨の日の訪問も少し気分が軽くなります。

タイプ特徴・見た目利点欠点
上下セパレートタイプ警備員さんが着ているような上下分かれたタイプ・見た目がスッキリしている
・背中が拡張するタイプもあり、リュックを背負っても着やすい
・風にも強く、動きやすい
・着脱に少し時間がかかる
・持ち運び時にややかさばる
・夏は蒸れやすい
ポンチョ(袖あり)タイプゆったりしていて袖を通すタイプ・体にまとわりつかず通気性が良い
・小雨時にはズボンのカッパが不要
・丈の長さを選べる(短め・長め)
・キャンプ用などデザイン性の高いものも多い
・風でバタつきやすい
・強風時や激しい雨では足元が濡れやすい(ズボン着用で解決)
・風をある程度防げるので、オールシーズン使いやすい
ポンチョ(袖なし)タイプ前身ごろを自転車のハンドルにもかけられるタイプ・体にまとわりつかず、蒸れにくい
・小雨時にはズボンのカッパが不要
・夏は蒸れにくく涼しい
・風が強い日にはめくれやすい
・冬は風が通る分寒い
・腕や荷物が濡れやすいことがある

私は、すぐなんでも買って試したくなってしまうので、全部のタイプを使ってきました。

最終的に使いやすかったのは、ポンチョの袖ありタイプ+ズボンや長靴スタイルでした。

ズボンは汚れやすいので、色のトーンは暗めのものがお勧め。ポンチョ型とセットでは売っていないことが殆どなのですが、ズボンのみ単体でも販売しています。脱ぎ着が楽にできるように、ワンサイズ大きめを選んでも良いかもしれません。

ポンチョは色や柄が豊富で、キャンプ用などをAmazonや楽天で検索すると、たくさんの種類が選べます。

職場で規定がなければ、好きな色や柄が選べると嬉しいですよね。そして、できるだけ明るい色の方が、車からも視認されやすくなります!


防水性能はできるだけ高いものを選ぶのがおすすめ。一日中ずっと雨、という日も多いので、午前の訪問だけでもビショビショになってしまいます。

ただ、防水性能が高い分、重く分厚いものもあるので、選ぶときは要注意です。オールシーズン利用する場合は、なるべく薄くて軽いものを選ぶのがお勧め。夏の湿度と暑さはもの凄いので、サウナスーツ化してしまいます。

そして個人的には、カッパを選ぶときの最大のポイント。

それは、カッパのフード部分です!
これは雨の日の視界の悪さを乗り切る大事なポイント!

イメージしてみてください。
自転車に乗って、カッパを着て、左右確認するとき。それに、真正面からの強い風や豪雨のとき。

とにかく、めちゃくちゃ視界が悪いんです。
日中はまだ見えますが、暗くなってからの視界なんて

抜群にキケンです!

なので、フード部分がちゃんと首の動きに合わせて動くタイプが超おすすめです。「回転フード」と言われるもので、左右とっても見やすい!

そして、さらに透明のサンバイザーを合わせ技で使うのも良いのですが、個人的にとても楽だったのは、カッパにソフトタイプのつばが付いてるもの

透明のサンバイザーは、かさばったり、ハードタイプだと割れやすかったり、風で飛ばされやすかったり(フード内側に着けても飛ばされることも)します。

なにより安全に移動することが大切なので、
ぜひ参考にしてみてください。

長靴

雨の日は、長靴も必須ですね。

訪問時は、重たいバッグを持っているので、できるだけ脱ぎ履きしやすいものが最適。ただ、あまり大きすぎたり、筒が太すぎるものは雨がカッパとの隙間から入ってくることも。

オールシーズン使用できるよう、厚めの靴下でも脱ぎ履きしやすいサイズを選ぶのが良いと思います。履き心地、歩きやすさも試してから購入がベストです。

ネットでも色々探せますし、ワークマンにも軽くて丈夫なものがあります。

長さは好みですが、膝丈の長いものだと、ちょっと脱ぎ履きしづらいです。ただ、体幹は鍛えられるかもしれません(笑)。

自転車に傘のスタンドをつける方法もあります。

関西の方では、わりと見かけますが、自転車のハンドル部分に傘用のスタンドを取り付けて、そこに傘をセッティングする方法です。「傘スタンド」や「傘ホルダー」などで検索できます。取付も簡単。

自転車走行中に傘を差すことは、安全運転義務違反にあたるため、多くの地域で禁止されています。そのため、手で持たずに傘をさせるのはとても便利です。

そして透明のビニール傘だと視界もクリア。軽い雨なら、この傘だけでも移動できます。(ビニール傘は軽いですし、万が一盗まれてもいい。先が尖っていない丸みがあるものが多いので安全。サイズが大きいものもある等、利点だらけ。)

それに、軒下のないお家では、傘を軒下代わりにして雨宿りやカッパの脱ぎ着も可能です。前カゴも濡れないので、手元が濡れずに端末入力もできます。

夏の暑い日は日傘をセッティングするのも便利ですが、視界が悪くなるので十分気をつけてくださいね。

そしてこの傘スタンドは、使用するにあたって、注意が必要です。

傘スタンドを使うことは便利なのですが、
自治体によって、使用を禁止されている場合もあるので、 お住まいの地域のルールは確認しましょう。

また、晴雨両用の折り畳み傘も持っていると便利です。

もちろん自分用にも使えますが、利用者さんのサービス内容によっては、外出同行・屋外歩行をすることも。

そんな時は、バッグやポケットにも入る折り畳み傘があると便利ですよ。夏は特に、日陰のない公園でちょっとだけ休憩する時にも。

防水カバーやバッグ

荷物が濡れやすく、書類やバッグが水浸しになったことも何度かあります。

そんな時に役立つのが自転車カゴのカバーです。
大きなゴミ袋を使用するのも良いのですが、専用のものの方が丈夫で長持ち。

バックパッカーや登山の際に使うような、防水のバッグカバーも便利ですが、自転車のカゴ専用のカバー取り付けてしまうのも便利です。

『ザ・おばちゃん』という感じの自転車に仕上がりますが、実際とても便利です。

防犯の面もありますが、雨具や予備のグローブ、
冬場なら上着をカゴに入れておく際にも便利です。

それと、私が使用していて便利だったのは、防水バッグ。訪問バッグそのものが防水タイプのものは、豪雨の時に最適ですが、雨具を入れる袋として、防水バッグを使用するのもお勧めです。

色々なお宅に、立て続けに訪問しますし、マナー上の配慮も必要。変えの靴下を1組バッグにしのばせたり、雨具を入れる袋も防水であれば安心です。

防水バッグは案外高いものではないですし、カラーバリエーションも豊富です。大きさは、5~10Lくらいのもので十分だと思います。

そして、更に『ザ・おばちゃん』の自転車になりますが、ハンドルカバーも便利で、美容面でもお勧めです。雨をしのぐだけでなく、夏はUV対策、冬は防寒対策になります!

防水のものだと、ハンドルにつけっぱなしでOK。内側のボアが付け外し可能なものであればオールシーズン使えます。

これまで紹介したグッズは、ちょっと見た目にも抵抗があるなぁ、という方もいらっしゃると思います。

ほとんどのグッズは、百均でも手軽に手に入るので、一度試してみるのもお勧め。ただ防水性能は低めだったり、破れやすかったりするので、小雨の日に試されると良いかもしれません。

季節ごとの工夫

夏は、サングラスや帽子で日差し対策。ネッククーラーで暑さ対策。 冬は、指先を出せる手袋+カイロで端末操作や防寒。
春・秋は、花粉やほこり対策にマスクやメガネ。

たったこれだけでも、長時間の外出がぐっと快適になります。

日々のプチストレスが減ると、毎日が変わりますし、好きな色や柄のものを、日ごろから使うものに取り入れると気分が違いますよね。

おわりに

訪問看護は、1年中外に出る仕事です。季節ごとのちょっとした工夫で、体も心も楽になります。

訪問看護の現場では、ちょっとした工夫や便利グッズが大きな助けになります。

今回は、雨の日の便利グッズを主に紹介しましたが、他にも荷物管理の工夫や直接ケアに関する道具の工夫などについても、今後紹介していけたらと思います。

ぜひ自分に合った方法を取り入れてみてください。